1.基本財産の状況
基本財産 10,000千円(うち県の出資額 10,000千円、出資割合100%)
2.県からの財政支援の内容
- 岩手県が策定した「県立社会福祉施設改革プラン」に基づき、平成18年4月に県立社会福祉施設8施設が当事業団へ移管(平成21年4月、さらに1施設移管)。
- これに伴い、平成27年度までは「岩手県社会福祉事業団自立化支援事業費補助金」として、利用者へのサービス水準の維持のため、平成28年度以降は「岩手県社会福祉事業団経営安定化補助金」として、経営移管施設特有の課題への対応や、利用者へのサービスの維持・向上を図るため、県から財政支援を受けているもの。
- なお、当事業団は、毎年、県の運営評価を受けながら、中長期経営基本計画等に基づいた経営を推進しており、施設長出席によるプロセスマネジメント会議や経営会議において、経営の進捗状況や課題について共有・検討等を行うとともに、経営改善検討委員会において、特定の課題について改善策を検討・実施し、自律(自立)経営の強化によるサービスの維持・向上を進めているところである。
3.県出資等法人運営評価レポート
- 毎年度、岩手県が公表しているもの。
- 県出資等法人の概要とともに、法人の運営状況や課題、今後取り組むべき点など運営評価の結果を取りまとめたもの。
- 平成16 年度に運営評価制度が導入されて以来、当事業団を含む県出資等法人は、岩手県とともにPDCA(「計画」⇒「実行」⇒「評価」⇒「改善」)サイクルに基づく法人の改革・改善の取組を進めており、引き続き、法人の運営改善に継続的に取り組んでいくものであること。
【県出資等法人とは】
県の施策を遂行するために、県が直接事業を行うよりも法人が役割を担うことが適切な場合など、必要に応じて設立し、あるいは出資などを行っている法人のこと。
- 平成30年度岩手県出資等法人運営評価の結果について(概要)/[PDF:137KB]
- 平成30年度県出資等法人運営評価レポート(岩手県社会福祉事業団)/[PDF:355KB]