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【研修】社会福祉研修「虐待防止研修【応用編】」を開催しました。

(2024.11.18 掲載)

  9月18日(水)、19日(木)の2日間、社会福祉研修「虐待防止研修【応用編】」を開催いたしました。“社会福祉研修”は、当法人の自主事業として実施し、他法人の皆様にもご案内しているものです。
 各日10時から15時まで、「従事者による虐待の防止と支援【応用編】」と題して、講義及び演習が行われました。
 午前は、虐待行為の類型や種別毎の虐待の実態、虐待を防ぐ組織作りについて、グループワークを交えながらお話がありました。午後は、虐待防止委員会の取り組み方法や、記録についてのお話がありました。
 講師から、「強みと弱みの分析を活かした業務改善では、強みを先に行うことによって、弱みが改善されることがある」、「虐待は観客(虐待行為を煽る人)と傍観者(見て見ぬふりをする人)が隠蔽性を高める」、「負の感情は一人で抱え込まず、定期的に職員間で共有する」というお話がありました。
 アンケートでは、「グループワークで皆さんの体験談や意見を聞くことができて、どの施設でも同じような困難を抱えているのだと思った。緊張もしましたが、もう少しグループワークがあってもよかったと感じた」、「とても分かりやすい講義でした。今までも様々な研修(職場内も含み)を受けており、再認識できる研修となった」、「虐待防止のための取組の中の自己肯定感を高める取組として②ヒヤリハット事例だけでなく良いケアの事例も職員間で共有とあり、仕事のモベーションの向上にも繋がるので活用していきたい」などの感想が寄せられました。
 講師からは、「ご自分の幸せを本気で追求してください」といったお話もありました。本研修を参考に、自施設での自己肯定感の向上にも活用していただければ幸いです。

▲講師 日本虐待防止・研修センター代表・桜美林大学兼任講師 梶川義人先生

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