【研修報告】令和2年度 現任施設長等及び副施設長等職員研修を実施しました。
2020.06.29
研修実施報告
令和2年6月16日(火)、令和2年度現任施設長等及び副施設長等研修を実施しました。対象の職員は、55名でした。
今年度は、新型コロナウィルス感染症対策のため、WEBでの開催としました。WEBでの研修開催は、当法人にとって初めての試みでした。
研修内容としては、佐々木信理事長から「理事長講話」、多田繁常務理事兼事務局長から「東日本大震災津波等からの復旧・復興と美しい県土づくり」の講義、瀬戸満也上席人材育成専門員から「人材育成基本方針に基づく3制度の役割について」の講義がありました。
「理事長講話」では、管理者の役割、業務遂行上で心掛けて欲しいこと、人材育成の考え方等のお話がありました。
「東日本大震災津波等からの復旧・復興と美しい県土づくり」では、東日本大震災津波等からの復興に向けた取組みや平成28年台風第10号災害にかかる復旧の取組み、‟幸福”をキーワードとした総合計画「いわて県民計画」の概要についての説明があり、災害へ対策や準備等の必要性について意識を高めました。
「人材育成基本方針に基づく3制度の役割について」は、‟2025年問題”‟2040年問題”等を含めた福祉人材確保をめぐる動向や、法人・施設経営の基軸について説明があり、人材育成基本方針と各制度の円滑運用についての再確認を行いました。
受講後、管理者のあり方を再確認できた、管理者の難しさを改めて感じた、各災害からの復旧・復興についての振り返りと災害への対策強化の必要性を感じた、人材確保・人材育成の必要性を自覚した等の感想が聞かれました。