【研修報告】後期新採用職員研修を実施しました
2025.01.21掲載
12月12日~13日、後期新採用職員研修を実施しました。新採用職員研修はその年度に入職した職員を対象に2回実施しており、今回は4月の前期研修に続き、2回目の実施です。
1日目は、藤澤事務局長から報連相や時間管理の大切さなどについて講話いただいたあと、しごとネットさくらの佐藤主任就労支援員から、障がい者の意思決定支援と権利擁護について学びました。午後は岩手産業保健総合支援センターの藤井由里先生を講師に、アンガーマネジメントをテーマに怒りの原因やイライラした時の対処法などを学び、最後に「事業団のいいとこ再発見!」というテーマでグループワークを行いました。
2日目は、てしろもりの丘あおばの山﨑業務係長から、福祉サービスにおけるリスクマネジメントについてお話しいただきました。続く「キャリアデザインをイメージする」のコマでは、3年後の自身をイメージしてアクションプランを作成しました。最後は岩手県立大学社会福祉学部の泉啓准教授を講師に、「記録の重要性について学ぶ」をテーマとして、SOAPの手法を用いた記録方法を学びました。
受講者からは、「(意思決定支援について)障がいがあるから、子どもだから、と私たちが決めつけず、あらゆる場面で本人の意思を最優先することを意識したい」「自分のキャリアビジョンを書き出すことで、改めて自分のやりたいことややらなければいけないことについて、気づくことができた」等の感想が聞かれました。
【研修報告】施設長等管理職員研修を実施しました
2024.07.19掲載
6月21日(金)、キャリアパートナーの今野良子さんを講師にお招きし、「職員のモチベーションを保つ環境づくり」をテーマに標記研修を実施しました。
前半は「目的・目標」を共通認識としてメンバーに示すことの重要性や、人材育成にあたり管理職員が見本・模範となる言動をすること、仕事における満足要因等について学びました。
後半のキーワードの1つとなった「静かな退職」とは、仕事へのやりがいや熱意はなく、淡々と必要最低限の仕事をする働き方のことで、退職の決め手は不安が不満に変わった時だということです。上司が不安の段階で察知し対処すること、日頃から傾聴や心理的安全性の確保に努めることの大切さなどについて、改めて考える機会となりました。
受講者アンケートからは、「不安の段階でキャッチできる職場にしていくために何が必要かを考え続けたい」「“報連相は上司へのメッセージ”ということが印象に残った」といった声が聞かれました。
【研修報告】副施設長等職員新任研修を実施しました
2024.06.13掲載
5月29日(水)、副施設長等職員新任研修を実施しました。
1コマ目は、小畑副理事長による事業団の中長期経営基本計画や、いわて県民計画における法人の事業の位置付け、そして副施設長に期待する役割についての講話でした。続いて與羽事務局次長より、「組織目標を達成するための経営的視点」というテーマで、経営に関与する上で重要な5つの視点についての講義がありました。最後は人財マネジメント課の髙橋上席専門員から、人事考課制度からみた副施設長の役割と、それらを果たしていくうえで大切なポイントについて学びました。また、「管理者として大切にしたいこと」「それを達成するために具体的に取り組むこと」をテーマに、個人ワークも行いました。日々の業務をふり返りつつ、今後の業務への向き合い方を考える時間となりました。
【研修報告】令和6年度新採用職員研修を実施しました
2024.05.21掲載
1日目は、小畑副理事長から事業団の経営基本方針や法人職員として期待することなどについての講話、千葉事務局次長からコンプライアンス・ハラスメント防止について、佐藤管理課長から事業団の服務規定についての講義がありました。また、いわて子どもの森の浅沼館長からは、障がい者の虐待防止・権利擁護について学びました。
2日目は、みたけの杜の林主任看護師から利用者への健康支援のポイントを、また、事業団職員健康相談室の大津保健師から、食事・睡眠・身体活動に重点をおいた健康管理の方法を学びました。午後は新採用職員指導についての講義のほか、仕事における困りごとをテーマに、その原因と改善策を話し合うグループワークを行いました。受講者からは、「自分だけ悩んでいるわけではないということがわかり、安心した」「困った時は、前向きな改善策を考える習慣をつけていきたい」といった感想が聞かれ、有意義な研修となった2日間でした。