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職場研修を実施しました

2020年07月13日掲載

伝える側も受け取る側も難しさを感じました。
▲伝える側も受け取る側も難しさを感じました。

たばしね学園では、事業の重点項目としてニーズに即した専門的療育支援を掲げていますが、その具体的な取り組みとして、専門療育チームを中心として業務改善活動や職場研修を企画しています。今回の職場研修は、専門療育チームが担当し、「強度行動障害とコミュニケーション」の演習を行い、話し言葉が「わからない」「伝わらない」状況を疑似体験しました。聞き慣れていない外国語で指示を出し、指示を受けた人はそれをもとに行動してみるというグループワークを行いましたが、何を指示されているのかなかなかわからず、「わからない」ことの困り感や不安、「伝わらない」場合の対応について考えることができました。
 障がい特性からコミュニケーション面のニーズが高い児童に対しては、普段から視覚支援を中心にしたやりとりなどで配慮していますが、この研修で、「本当に児童に伝わっていただろうか?」「相互のやりとりになっていただろうか?」を振り返るよい機会となりました。

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