先輩職員の声

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福祉の仕事に就かれた皆さんへ ~人材育成室です~

2016.04.25掲載

人材育成室です『こんにちは』  ―人材育成室長 庄司智子―

 新年度が始まってもう少しで1ヶ月になりますね。
 皆さんはどんなスタートを切られましたか?

 当法人では、4月7日・8日と新採用職員研修がありました。盛りだくさんの内容で(講義あり・演習あり)悲鳴の聞こえそうな、でも充実した2日間でした。
 研修に参加した40名の新しい仲間達を見ていて、30数年前の自分の新採用時代を思い出しています。

 その頃は「人材育成」という具体的な言葉はなく(私が理解していなかったのかも・・)、先輩方の姿を見て、真似て、メモし、手順を覚え、動いて、振り返り、一つ一つ身に付けていきました。
 共に考え、共に行動し、意見をすり合わせることで結果を導きだす・・。そんな繰り返しの中で、自然と育てて頂いたのだと感じます。そのやり取りを通して、お互いがステップアップしていく、そして組織全体がレベルを上げる、その過程が「育成」なのかな!と思います。

 皆さんの職場は元気ですか?
 HOTな雰囲気がある、気持ちの良い組織になっていますか?
 皆さんの生き生きとした笑顔を思い浮かべながら、新しい仲間が加わり、チームワークばっちりの人材育成室は、皆さんの「やる気」を応援しています。

 当法人、新採用職員の皆さん、5月の連休明けから皆さんの職場へ様子を伺いに行きます。近況を教えてくださいね。楽しい報告待っています。

▲人材育成室のスタッフ +α

新採用職員に聞きました!③

2015.07.07掲載

 前回記事(平成27年6月29日掲載 「新採用職員に聞きました!②」)に引き続き、新採用職員の声をご紹介します。

 今回は、宮古市の救護施設「松山荘」に配属された細工藤瀬奈さんです。

 細工藤さんは、この春に学校を卒業した社会人1年生です。
 4月初めに実施した集合研修の課題には、自分自身の現状として、『福祉に関しては初心者であること』と記載してくれていました。

 当法人では、福祉に関する専門的な知識がない方でも、入職後に一緒に学んでいこうという姿勢で対応しています。

 実際に訪問した際に、わからないことについてどのように対応しているのか尋ねてみました。

 『言葉(用語等)であれば、メモをして後から自分で調べたり、概要を先輩職員に尋ねるなど。毎日の業務手順は、勤務時にその場で聞きながら順次対応している。』とのことでした。

 毎日が新しいことやわからないことばかりであったと思いますが、訪問した際には、4月より、一段とたくましくなり、優しい笑顔を見せてくれました。

 まだ、数か月しか経っていませんが、仕事をしてみて、楽しさや面白さを感じる時があったかを尋ねたところ、『喜怒哀楽の表現を一つとってみても、利用者の方、それぞれに表情や表現方法が違うこと。』とのことでした。

 私たちの仕事では、たくさんの利用者の方に関わることとなります。利用者の方、一人ひとりに向き合う姿勢の基本となるような、表情の違いや表現方法の違いに視点を向けている細工藤さんに、改めて、この仕事に携わる姿勢を振り返らせてもらったような気がしました。

 今回まで、続けてご紹介した3人以外にも、当法人には27人の新採用職員がおり、それぞれの配属先で奮闘しています。
 それぞれの部署でたくさんの経験をし、時には悩んだり、失敗を重ねたりしながらも大きく成長をしてくれることを期待しています。

新採用職員に聞きました!②

2015.06.29掲載

 前回記事(「新採用職員に聞きました!①」平成27年6月19日掲載)に引き続き、新採用職員の声をご紹介します。

 『以前の職場とは、留意すべきポイントが少し違うと実感している』・・そう話してくれたのは、一戸町の障害者支援施設「つつじ」に配属された釜﨑翔大さんです。

 釜﨑さんは、3月まで当法人の障害児施設で非正規職員として従事しており、この4月から正規職員として採用となりました。

 変わったポイントというのは、例えば、利用者の方と一緒に出掛ける際など、『歩行場面において、以前は、飛び出しや所在確認に特に注意を向けていたが、現在、特に注意を向けるのは、つまづきなどによる転倒の防止。』とのこと。

 また、『支援計画を作成したり、見直しをするにあたって、利用者の方のこれからの生活を考え、何を目標とするべきか?と考えた際、自分自身がまだ深く利用者の方を理解できていないことに気付かされた。』と話してくれました。

 利用者の方、一人ひとりに違いがあり必要な支援も違うということ、それを検討し、組み立てるには十分なアセスメントが重要ということを改めて実感することができていた釜﨑さんは、非正規職員としての経験が強い力になっていると感じました。

 また、違いに気付くことができ、それらを次の支援につなげようとする姿勢は、改めて、他の職員の刺激にもなるのではないかと期待しています。

新採用職員に聞きました!①

2015.06.19掲載

 当法人では、正規職員として新たに採用された職員、並びにその指導に関わる職員のもとを訪問し、着任後の様子を聞く取り組みを行っています。
 
 新採用職員への指導育成の体制は、本部が所管する集合研修を実施するほかに、配属先で行う日々のOJTを含む指導要領を整備しています。

 配属先では、その仕組みに基づいて担当指導リーダーを配置しながら、指導育成にあたっています。

 それに加えて実施している訪問の取り組みは、平成25年度、法人本部に人材育成室という部署を設置したときから行っているもので、新採用職員はもちろん、指導に関わる職員の相談に応じることもあります。

 5月から6月にかけて実施した訪問の中から、3人の新採用職員の声を紹介します。
 今回は、滝沢市の福祉型障害児入所施設「みたけ学園」に配属された阿部由比さんの声です。

 阿部さんは、この春、学校を卒業した社会人1年生。社会福祉施設での実習経験はあったそうですが、仕事として着任してから、新たに気を引き締める気づきがあったと話してくれました。

 『利用者にとっては、生活の場であること。自分自身が何かひとつ、知らないことによって起きてしまうかもしれないリスクがある。仕組みやその必要性などを自分自身が理解できていなければいけないし、もし、事故などが起こらなくても、それはたまたま起きなかっただけかもしれない。気づけること、さらに気づいたことについて、尋ねることができる雰囲気が大切と感じた。』

 このような視点で感じたことを率直にかつ真摯に話してくれた阿部さんの感性に今後も期待をするところです。

 
 なお、平成26年度採用職員の声を紹介した法人機関紙「みんなの広場第120号」も下記のページに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

 http://www.iwate-fukushi.or.jp/press/index.html


研修講師経験から感じること②上斗米諾子さん

2014.12.04掲載

 今回は、相談支援事業所「しょうふう」主任相談支援員の上斗米諾子さんをご紹介します。


 「OJTは職場研修の基礎である」ということは、入職後に上司や先輩から指導を受けながら漠然と感じていました。
 そんな折、「職場研修インストラクター養成研修」受講の機会をいただき、ますます実感することとなりました。

 特にも、OJTは利用者支援場面において、その立場に立ち、思いやニーズがわかり、その方らしい人生を送る手立てや支援ができる人材の育成に即応できるツールのひとつであると感じます。
 

 研修講師を担って感じるのは、保育所・障害者支援施設・高齢者施設など、様々な事業所から出席されている受講者が、OJTという現場での指導をとおして、自分たちの事業所の職員に活きた学びを生み出したいという強い熱意です。
 
 このような業務を通じて、今考えていることは、「現在の立ち位置を知り、対応する」ことの重要性です。

 事業所の強みや弱みを客観的につかみ、それに対し誠実に対策を立て、対応すること、そのために部下や後輩をよく観察し、よい面を活かすよう意識し、積極的に声をかけること、また、指導者自身も学び続ける姿を部下や後輩たちに示すことなどが重要と感じています。
 

 職員が自身を絶えず振り返り、成長しようとする意識を持ち続け、それを次世代の職員に伝えていくことが大切であり、私自身もその一助となれるよう努めたいと思います。

▲研修講師当日の様子(中央奥が上斗米さん)

研修講師経験から感じること①田中茂樹さん

2014.12.04掲載

 今回は、相談支援事業所「ひこうせん」主任相談支援員の田中茂樹さんをご紹介します。
 

 福祉現場における人材育成等についての講義を担当し、3年目になります。
 研修講師となるに先立ち、インストラクター資格取得のため、全社協主催による養成研修に臨みました。

 正直なところ、それまでは、OJTを含む職場研修に対する意識が薄かったのですが、研修を通じ、講義の手法は勿論のこと、それに付随して、組織全体としてのスキルアップや次世代育成の必要性、OJTと利用者支援の手法の類似性などを学ぶことができ、自身の職場や業務に対する見識が広がりました。

 同時に、自己の業務中心で、周囲を見渡す余裕の無かったこれまでの自分を振り返り、反省する良いきっかけとなりました。

 研修講師としてよく耳にするのは、「現場が忙しく、職場研修を行う余裕がない」「人手が足りず、さらに早期の離職者が多いため、OJTどころではない」といった声です。

 職員の非正規化、離職率の高さに伴う人材不足等は、障がい、介護、保育などの分野を問わず、現在の福祉業界全体での共通課題となっております。

 業界の現状課題を整理、共有したうえで、専門性の構築=社会的地位の向上と捉え、研修の場を通じ、どのような形で人材育成ができるのか、研修講師として皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

 また、自職場のOJTでは、「職員の個別性」「考え方の多様性」を尊重しながら、共に学ぶ、いわゆる「共育」の姿勢で臨むと共に、「福祉現場=チーム」の目的や目標、個々に「何を期待しているか・されているか」を共有するようにしています。

 世代、性格、物の考え方などは人それぞれで、「教える・教えられる」という行為は、簡単なようでとても難しいことですが、自分がこれまでに先輩方から受けた指導を思い出し、良い点を取り入れながら、OJTを始めとした人材育成に生かしたいと思います。

▲田中さん

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