【岩手県地域生活定着支援センター】第8回地域生活定着支援専門部会を開催しました

(2020.02.25 掲載)

　当事業団では、県から委託を受け、平成27年度から岩手県地域生活定着支援センターを運営しております。平成29年度に岩手県地域生活定着支援センター運営協議会を設置し、広く関係各位のご意見・ご助言を頂いているところです。その一環としまして、平成30年度から地域生活定着支援専門部会を開催し、関係各位のご理解・ご協力をいただきながら、２年目を迎えております。
　去る２月２０日、みたけの園・みたけ学園を会場としまして、第８回地域生活定着支援専門部会を開催しました。福祉・行政・司法・医療などの各分野から合わせて27人のご参加をいただきました。テーマは「更生保護における就労支援」と題しまして、認定特定非営利活動法人岩手県就労支援事業者機構　岩手県更生保護就労支援事業所　所長　大崎琢夫様にご講義をいただきました。認定特定非営利活動法人岩手県就労支援事業者機構の設立趣旨・事業内容、更生保護就労支援事業の概要、実践をとおしての課題などについて、分かりやすくご説明いただきました。更生保護における就労支援の重要性を再認識するとともに、多職種多機関協働連携による地域支援ネットワークが必要不可欠であることも再確認することができました。今後も、多くの関係機関等の皆様と協働連携し、当センターの運営等を進めて参りたいと思います。
　お忙しい中、講師をお引き受けくださいました大崎琢夫様、また、ご参加いただきました皆様に深く感謝申し上げます。今後とも、岩手県地域生活定着支援センターの運営等につきまして、ご理解・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
　次回、第９回地域生活定着支援専門部会は、以下のとおり開催予定です。

　　テーマ：　「権利擁護」について（仮題）
　　講　師：　岩手弁護士会　会長　吉江暢洋　氏
　　開催日：　令和２年３月２３日（月）　１５時３０分　～　１７時００分
　　場　所：　みたけの園・みたけ学園会議室

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