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【岩手県地域生活定着支援センター】第7回地域生活定着支援専門部会を開催しました

(2020.02.12 掲載)

 当事業団では、県から委託を受け、平成27年度から岩手県地域生活定着支援センターを運営しております。平成29年度に岩手県地域生活定着支援センター運営協議会を設置し、広く関係各位のご意見・ご助言を頂いているところです。その一環としまして、平成30年度から地域生活定着支援専門部会を開催し、関係各位のご理解・ご協力をいただきながら、2年目を迎えております。
 去る1月30日、盛岡保護観察所を会場としまして、第7回地域生活定着支援専門部会を開催しました。福祉・行政・司法・医療などの各分野から合わせて47人のご参加をいただきました。テーマは「認知症を理解する」と題しまして、岩手医科大学医学部内科学講座神経内科・老年科分野 助教 石塚直樹先生にご講義をいただきました。岩手県認知症疾患医療センター、「認知症」の定義・分類、記憶のメカニズム、事例をとおしてのパーソンセンタードケアの重要性、若年性認知症などについて、分かりやすくご説明いただきました。認知症は特別なことではなく我がこととして考えること、その人らしく地域の中で生きることを支援すること、そのためには認知症予防や早期診断が重要であり、正に地域支援ネットワークが必要であることを学ぶことができました。今後も、岩手県認知症疾患医療センター様をはじめとした多くの関係機関の皆様と協働連携し、当センターの運営等を進めて参りたいと思います。
 お忙しい中、講師をお引き受けくださいました石塚直樹先生、また、ご参加いただきました皆様に深く感謝申し上げます。今後とも、岩手県地域生活定着支援センターの運営等につきまして、ご理解・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

▲専門部会の様子1

▲専門部会の様子2

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