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【岩手県地域生活定着支援センター】第6回地域生活定着支援専門部会を開催しました

(2019.11.11 掲載)

 当事業団では、県から委託を受け、平成27年度から岩手県地域生活定着支援センターを運営しております。平成29年度に岩手県地域生活定着支援センター運営協議会を設置し、広く関係各位のご意見・ご助言を頂いているところです。その一環としまして、平成30年度から地域生活定着支援専門部会を開催し、関係各位のご理解・ご協力をいただきながら、2年目を迎えることが出来ました。
 去る10月30日、みたけの園みたけ学園会議室を会場としまして、第6回地域生活定着支援専門部会を開催しました。福祉・行政・司法・医療などの各分野から合わせて28人のご参加をいただきました。テーマは「依存症の理解」としまして、岩手県精神保健福祉センター 次長 大向幸男様に「依存症」の基本的事項(定義・種類・問題)・関連要因(性格傾向・ストレス対処行動・重複障害の影響)について、分かりやすくご説明をいただき、また、岩手県精神保健福祉センターの取り組み(相談・家族教室・薬物依存症回復支援プログラム・支援者対象研修会など)を紹介していただきました。そして、その後に、岩手県地域生活定着支援センターから事例紹介(窃盗を繰り返す薬物依存の地域生活定着支援)を行いました。講義・事例をとおして、専門的アプローチと日常生活支援の積み重ねが重要であり、うそをつかなかったことをほめるという支援のポイントなどを学ぶことができました。今後も、精神保健福祉センターをはじめとした多くの関係機関の皆様と協働連携し、当センターの運営等を進めていきたいと思います。            
 お忙しい中、講師をお引き受けくださいました大向幸男様、また、ご参加いただきました皆様に深く感謝申し上げます。今後とも、岩手県地域生活定着支援センターの運営等につきまして、ご理解・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 次回は、11月27日(水)13時00分から、「地域生活定着支援専門研修会~罪を犯してしまった障がい者・高齢者の支援~意思決定支援に基づいたアセスメント」を岩手県二戸地区合同庁舎大会議室で開催いたします。講師として、日本社会事業大学福祉マネジメント研究科 准教授 曽根直樹氏をお招きします。

▲専門部会の様子1

▲専門部会の様子2

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