【先輩職員の声】岩手県立大学学内合同企業説明会に参加して
(2019.03.12 掲載)
当事業団では、平成31年3月1日(金)に岩手県立大学で開催された学内合同企業説明会に、ОB、OGの職員とともに参加してきました。
今回は、説明員として参加した職員の感想を皆様にご紹介します。
〇みたけ学園 児童指導員 竹原 桜芽さん(平成30年度採用)
説明員として参加するにあたり、自身が何気なく、今の環境の大切さを感じ、この良さを学生に知ってもらいたいという思いで臨みました。
実際に、この説明会に参加させていただくことで、改めて岩手県社会福祉事業団という、多岐にわたる事業所運営、多様な人材、その中で資質向上を目指せる整ったスキルアップ体制という環境で働けている事を実感することができました。
また、自身が学生時代に持っていた、福祉に携わろうと思ったきっかけ、問題意識、思いを再確認することができました。普段の業務に埋もれてしまいそうな自分の原点となる思いを、忘れないようにしたいと思いましたし、学生にも大事にしてほしいと思いました。
若々しい学生たちに元気をもらい、自分も元気に働いていきたいと思えた良い機会でした。
〇やさわの園 生活支援員 哘崎 柚季さん(平成27年度採用)
今回、初めて説明員として参加し、大学生の頃を思い出しました。当時大学3年生であった私は、福祉の分野に興味を持ちつつわからないことだらけで、何を質問したら良いのかさえ分からない状態でした。
私たちのブースに来た学生も、「試験の内容はどういったものか」といったこれからの就職活動に向けた質問もあれば、「日々の仕事で大切にしていることは何か」といった働く姿勢を問う質問もあり、改めて自分の仕事への向き合い方を見直すきっかけにもなりました。
学生の質問に答えながら、この言葉が学生に届くのだろうか、この説明を聞いて「この仕事に就きたい」と思ってもらえるだろうか、と伝えることの難しさを感じました。そんな中でも、熱心に耳を傾け、メモを取る学生たちの姿が印象的でした。
社会福祉だけでなく、栄養学を学ぶ学生もブースに来てくれました。今後、幅広い知識を持った学生たちが福祉に興味を持ち、事業団職員として一緒に働けたら良いなと感じました。