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【岩手県地域生活定着支援センター】第9回地域生活定着支援専門部会を開催しました

(2019.02.21 掲載)

 去る2月15日、みたけの園・みたけ学園会議室を会場に第9回地域生活定着支援専門部会を開催しました。福祉・行政・司法・医療などの各分野から合せて30人のご参加をいただきました。
 今回のテーマは「精神科医療にかかる事例」と題して、岩手県県央保健所保健課様から岩手県の精神科医療の現状と課題について、分かりやすくご説明いただきました。そのことを踏まえて、「犯罪を繰り返すという負の連鎖から脱した精神障がいのある高齢者のケース」「精神科病院が調整できなかった精神障がいのあるケース」について、事例検討を行いました。
 その中で、矯正施設と退所後の精神科医療の連携について、また、医療機関になかなかつながり難いケースへの支援などについて、意見交換がなされました。本人の意思が基本にあること、生育歴等きめ細かくアセスメントをしたうえで丁寧に支援することの重要性などを再確認しました。  今後も、参加者の方々の貴重なご意見等を業務に十分に生かし、定着支援ネットワーク構築に向けて取り組んでいきたいと考えております。最後に、お忙しい中、ご協力いただきました岩手県県央保健所保健課様やご参加いただきました皆様に感謝申し上げます。
 次回は、3月22日(金)15時30分から、みたけの園・みたけ学園会議室で「就労支援にかかる事例」をテーマとして開催いたします。今後ともご理解・ご協力をお願い申し上げます。

▲専門部会の様子1

▲専門部会の様子2

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